精をつけるには
「生卵を飲むと子どもができやすくなるのは本当か?」
ビタミンには、体のさまざまな代謝を活発にして、体調を整える働きがあります。
種類によってその働きも異なり、たとえば日が疲れたときはビタミンA、風邪気味の時にはビタミンCをたっぷりと含んだ食べ物を食べるといいでしょう。
そのビタミンには、セックスに効果的なものもたくさんあります。
緑黄色野菜や卵、大豆、小麦胚芽などに含まれている「ビタミンE」です。
このビタミンEには、不妊症を研究するなかで発見されました。
まず、野菜と不妊の関係を調べる動物実験から、レタスが不妊改善に役立つことがわかり、レタスの成分をくわしく分析したところ、新たなビタミンが発見されました。
それが、ビタミンEと名付けられたのです。
さらに実験が重ねられた結果、このビタミンはセックスと深く関係することがわかってきました。
ビタミンEが不足すると、メスは生殖器異常が増え、オスは精子を作る機能が衰えて、無精子症になるのです。
逆に、ビタミンEを十分に摂取すると、オスは男性ホルモンの分泌が促進されて、精液の濃度がたかまり、メスが女性ホルモンの分泌が盛んになって、受胎しやすくなります。
まさしく、精力、生殖のためのビタミンであることがわかってきたのです。
昔から「精をつけるには生卵を飲むといい」といわれてきましたが、たしかに生の状態の卵は特にビタミンEを豊富に含んでいます。
昔の人の教えは、的を射ていたと言うことですね。